(この記事は2021年10月7日に更新されました)
- 真贋調査が怖くてAmazon出品者になれない
- 真贋調査がきたときにどう対処していいか知りたい
真贋調査調査が怖くてAmazonを販路にできないと悩んでいませんか?
この記事はそんな方に向けた記事です。
実は真贋調査には大きく分けて3種類あり、アカウントを守ることだけを考えるなら基本的に対応しないことを推奨します。
私は楽天仕入れをしてメルカリやAmazonで転売をして毎月5万円以上利益を得ています。
真贋調査はAmazonで販売する以上、いつか必ず来るものと考えていた方がいいです。
真贋調査に対して対策を全くしていないと、在庫商品と売り上げがすべて没収されてしまい、Amazonで販売もできなくなります。
この記事を読むと楽天ポイントせどりにおいて、真贋調査を突破されたがんさんの記事を参考に紹介します。
結論は
- クレーム型と知的財産権型の真贋調査は対象商品を諦める
- アカウントが停止される可能性がある場合は正規品であることを論理的に証明する
- フリマ仕入れの商品はAmazonで売らない
本記事を最後まで読めば真贋調査に対する恐怖心がなくなり、安心してAmazonを販路にすることができます。
少しでも気になる方最後までチェックしてみてくださいね。
真贋調査は大きく分けて3種類!

真贋調査は商品が本物かどうか調査されることです。
真贋調査には大きく分けて3つのタイプに分かれます。
- クレーム型
- 知的財産権型
- ランダムピック型
クレーム型の真贋調査
お客様からクレームが入ると発生する真贋調査です。
クレームが来た商品に対して、Amazonからメールが来ます。
ザックリした流れ
- 「これ以上、クレームがきたらアカウント停止します」というメールがきます。
- 異議申し立てがない場合は、在庫は破棄。
- 疑いが晴れるまではこの商品の販売は停止。
というもの。
クレームが入った商品のみ販売停止になりますが、アカウントは引き続き運用可能です。
以上のことから、異議申し立てして逆に怪しまれてアカウントが停止されるリスクがあるため、クレームがきた商品を諦めます。
つまり、メールに対して何も対応しないが正解となります。
当然ですが、クレームが来すぎるとアカウント停止につながる可能性があるため、クレームが来ない努力はした方がいいです。
知的財産権型の真贋調査
メーカーからクレームがくると発生する真贋調査です。
販売元のメーカーが他の出品者を追い出すためにAmazonに依頼して真贋調査を仕掛けてきます。
ザックリした流れ
- 「メーカーからあなたの商品が偽物と通報がありました」とメールがきます。
- 疑いが晴れるまではこの商品の販売は停止。
- 本物と証明すれば出品再開OKですよ。
というもの。
以上のことから、異議申し立てして逆に怪しまれてアカウントが停止されるリスクがあるため、クレーム型と同様に対象商品を諦めます。
つまり、メールに対して何も対応しないが正解となります。
対策としては、商品を仕入れるときにkeepaのグラフから
- 不自然に販売者が減っている。
- 販売者数が少ない(1~2人など)。
- 販売元がいる。
上記の場合は要注意です。
ランダムピック型の真贋調査
真贋調査が来ないようにする対策はほぼ不可能です。
ただ、新規アカウントに来る傾向があります。
ゲーム機、Apple製品、ブランド品などを扱っていると真贋調査が来やすいという噂もあります。
少しでも可能性を減らしたい場合は、Amazon以外の販路で、ゲーム機などは売ることをおススメします。
ザックリした流れ
- 3種類程度の商品に対して、本物と証明できない場合は、アカウントを停止するというメールが来ます。
- 期限内に書類提出をしなかったり、本物と証明できないとアカウントが停止します。
下記で具体的な対策方法を紹介していますので要確認です。
真贋調査が来た時のための準備

領収書を準備します。
楽天ポイントせどりの場合は購入履歴から領収書を発行できます。


真贋調査が来たらこの方法で領収書を準備できるのは、電脳せどりである楽天ポイントせどりのいいとこですね。
アカウントが停止される可能性がある場合の真贋調査の立ち回り

クレーム型と知的財産権型の真贋調査は基本的に諦めます。
しかしランダムピック型含め、もしアカウントが停止される可能性がある場合の立ち回りをがんさんの記事を参考に紹介します。
前提として、がんさんの記事は知的財産権型の真贋調査を突破した経験談です。
私はアカウントが停止される可能性がない場合は諦めますので、そのことを踏まえた上ということをご了承ください。
まず、該当商品を購入したショップに問い合わせをします。
ショップとのメールでのやりとりで領収書を添付の上、この商品は正規品か証拠の提出を求めます。
がんさんの記事では購入先に顧客への提示はできないが確実にもっているとの回答がきたそうです。そのメールをスクショするか、証拠がもらえたらそれをAmazonに提出します。
具体的な流れは
- 購入先の身元の確認(HPや本社所在地・連絡先等を記載)
- 注文番号・該当商品の仕入れ日・納品数・納品先に矛盾がないことを領収書から証明
- 問い合わせメールの注文番号と領収書の注文番号の整合性の確認
- 問い合わせメール内で購入したものが正規品との旨をスクショまたは証拠を提出
つまり、
自分が購入したもの=正規品=自分が販売したものも正規品
ということが主張できます。
上記式が成立すれば、取扱商品が偽造品ではないことを証明できるため真贋調査を突破できる可能性が高いです。
ちなみにクレーム型及び知的財産権型もがんさんが突破していることから乗り切れるでしょうが、労力ともしものリスクを考えると諦めた方がアカウントは守れます。
おまけ:フリマ仕入れはAmazonアカウント停止リスクが高い

ここまでの話から、楽天ポイントせどりは正規品の証明は可能ということです。
ここで注意したいことは、メルカリなどのフリマサイトから仕入れ商品を中古で出品した場合でも真贋調査の対象になったという話もあります。
その場合、私が紹介した方法では、正規品である証明はできません。
以上を踏まえるとフリマサイトから仕入れた商品をAmazonで出品することはアカウントが停止される可能性を高めることになるため、推奨しません。
真贋調査からAmazonアカウントを守る方法まとめ

ここまで、楽天ポイントせどりにおける真贋調査からAmazonアカウントを守る方法を紹介しました。まとめると次の通りです。
- クレーム型と知的財産権型の真贋調査は対象商品を諦める
- アカウントが停止される可能性がある場合は正規品であることを論理的に証明する
- フリマ仕入れの商品はAmazonで売らない
真贋調査は確かに怖いですが、アカウントを守るすべを知っていれば、そこまで恐れる必要はありません。
リスクを恐れて行動しないのはある意味人間の生存本能から来るものなので仕方ないです。
ですが、Amazonは商品を販売するうえでは利益も残りやすく、売れやすいため扱わないのは勿体ないです。
ぜひ、勇気を持ってAmazonを販路してもらえたらと思います。
最後に快く記事を紹介を承諾して下さったがんさんありがとうございました。
以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!!